先週のCoupe du Japon MTB ISHIKAWA(白山一里野温泉大会)のレースレポートが岡本選手より届きました!
6月2日(個人タイムトライアル)
小崎龍一 チャレンジクラス優勝
岡本紘幸 エリートクラス4位
6月3日(クロスカントリー)
小崎龍一 チャレンジクラス2位(昇格決定)
岡本紘幸 エリートクラス15位
タイムトライアルは約5分のコース。小崎は冷静に走るよう意識しミスを最小限に抑えつつ無難に走りきりました。
岡本は骨折の痛みの為、ダンシングが思うようにできずスピードが上げられません。久々の短距離コースに酸欠とな下りではミスを連発しました。
クロスカントリーはまず朝一にチャレンジクラスから開始。
小崎にスタートから積極的に行くよう指示。上手く走り、トップとランデブー状態。上りでは余裕があるように見えましたが、下りで離されてしまう状態。とりあえず2週目、冷静に走るように指示。どうやら下りで離されるが、上りでは追いつき後ろを捉える傾向がある様子。
最終周回、意地でも上りで前に行くよう指示をしたが、相手の方が一枚上手。下りの後の上りを抑え、後半追いつかれそうになる上りでスパートをかけてから下って、そのまま離してゴールしていた。レースを知っている走りだった。惜しくも2位となったが、小崎も出し切ったようで良い走りが出来ていた。
岡本はスタートダッシュが思うようにできず、順位を下げてしまった。だが、上りがきついこのコースではみんなが落ちてくるはず。
結局淡々と走りながら、下りはスピードを抑えて冷静にいった。結果的に、痛みが残り3周で発生し、激坂で上手く力が入らなかった。できる限り効率の良い走りをして15位でゴールした。
怪我でまともな練習ができておらず、レース強度に耐えられる体ではなかったが、なんとか走りきることができました。
次戦は全日本です。
まずは怪我を治しトレーニングを再開していきます。
岡本選手から朽木レースレポートが届きました。今週末の八幡浜国際にも注目!!
毎年恒例となったゴールデンウィーク開催の朽木でのレース。コースはとにかく登りが長くフィットネス勝負という意味では冬季練習の成果が出るこの大会。
シーズン初戦ということもあり、準備が上手くいかず、気がつけばレーススタート30分前。やばいと思いアップを始めるものの、補給の準備をしておらず、準備をしてアップするが、8分行なった所で召集が始まった。
スタートコールは2番手。のんびりしている場合ではなく、ドタバタとしながらスタートに並んだ。
アップなんて言葉は今日の私には無かったが、スタート位置は良い所を取れるためスムーズにスタート。最初の登りからまったく体が動かない。わかってはいたがここは我慢のしどころだった。最上部に上がった頃には25番手あたりいただろうか、もっと後ろだったかもしれないが。その後2週目、3週目とスタートラップからまったくタイムが落ちていない周回が続き一気に挽回。ペースもそこまで辛くは感じておらず、追撃体制が整った。
降りも、ロックセクションや九十九折等冷静にこなせていたので悪くは無かった。
しかし、4週目で腰痛が出始めペースダウンを余儀なくなれた。追撃体制が整った中での腰痛は辛かった。体から力が抜けて行く感覚で、バイクが前に進まなかった。6週目には少しマシになったものの、時すでに遅し。ゴールで終わった。気がつけば23位という結果で毎年同じような位置だった。
本当に朽木は苦手だとつくづく感じたが準備の足りなさなどが浮き彫りになり、今後のシーズンの為には良いレースともなった。
次戦は八幡浜国際です。しっかりとポイントを取れるように望みます。
第51回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップにおいて、当チームの実業団選手2名が、各クラスで優勝しました!
E2 塩澤 魁 優勝
E3 篠田 淳史 優勝
実業団伝統の経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップは、2017年10月28日(土)に群馬サイクルスポーツセンターで決勝が行われた。
1周6kmのサーキットコースを、E2が6周回、E3が5周回するアップダウンのあるテクニカルな設定。
実業団選手であれば誰もが夢見る憧れの大会で、チーム悲願のJBCF初優勝を果たしました。
E3 塩澤 魁
E2 篠田 淳史 (Left photo:cyclowired)
塩澤選手は、一昨年、自転車を始めて数ヶ月だけど勝ちたいとチームに連絡をくれました。
篠田選手は、代表である私の練習仲間で、今年チームに入ってくれました。
2人の努力は素晴らしく、これからも、どんな環境でも良いパフォーマンスを発揮することでしょう!
おめでとうございます!
写真撮影感謝いたします。
練習にはもってこいの秋晴れの日、新規加入のメンバーと加入希望の方で練習会を開催しました。
朝9時に瀬戸しなの道の駅に集合。
集まった8名で戸越峠から矢作川沿いにでて小渡までの往復です。
それぞれいい練習になったようです。
高校生からベテランまで幅広い年齢層となってきました。
平均年齢を計算すると20代半ばくらいでしょうか。
上下関係なく皆さんで切磋琢磨していけると素晴らしいですね!
それが一番の願いです。
あと、練習終了後に冬服のサイズ合わせを行いました。
もう冬ですね。
マウンテンバイクシーズンもいよいよ終盤。
CJ MTB XCO 第7戦は秋の富士見パノラマで開催された。
冬はスキー、夏はトレッキングやMTBと大人から子供まで楽しめる。レジャーで訪れるのも良いだろう。
長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
富士見パノラマリゾート
富士見パノラマMTBパーク
全長:4380m
標高:1036m(Lo)
1134m(Hi)
エリート男子
4.38km+6周 26.28km
今年で第50回目となる伝統のJBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップは「第9回JBCF輪島ロードレース」として石川県輪島市で開催された。
序盤に設定された急勾配の上りとテクニカルな下りが選手を苦しめた。
国内では珍しい1周12.6kmと長い公道を用いたロードレースだ。
鄙びた輪島の町並みと日本海が見渡せる絶景、秋の味覚もこの大会のまた一つの魅力である。
天気 : 曇り
E1:50.8km
E2:38.2km
E3:38.2km
Coupe du Japon MTB 白山ー里野温泉大会(CJ1)クロスカントリーが2016年10月9日(日)石川県白山市一里野温泉スキー場で開催された。
今年で5回目となる本大会はゲレンデ上りを含むパワーコース。
美しい自然と白山のマグマが作り出す温泉、川魚やジビエ料理も魅力の一つだ。
石川県白山市尾添リ63 白山一里野温泉スキー場
全長:4150m
標高:522m(スタートフィニッシュ)
エリート男子
スタートループ2.7km+6周
Coupe du Japon MTBに参戦する岡本選手から8月に行われた「モンゴリアバイクチャレンジ」(MBC)のお便りが届きました。
昨年、ドキュメンタリー番組「NHKグレートレース」で池田祐樹選手が参戦する姿が放送され、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
今年は日本から3名が参戦しチーム・ジャパンを結成。
初日のチームカテゴリーで優勝しリーダージャージを獲得しました。
6日間のステージで戦われた壮絶なレース。
海外のステージレースに初挑戦した岡本選手のブログをぜひご覧ください!!
Mongolia bike challengeレースレポートその1
Mongolia bike challengeレースレポートその2
モンゴル
ウランバートル近郊
5月15日、リオデジャネイロ五輪のマウンテンバイク(MTB)クロスカントリーの代表選手選考会を兼ねたCoupe du Japon MTBシリーズ「やわたはま国際MTBレース2016」が愛媛県八幡浜市の市民スポーツパークで行われた。
標高差85mの1周4.3kmを7周回するダイナミックなコース。
五輪代表の座がかかる男子エリートには60名が参加し当チームから岡本が出場した。
結果は17位と悔しいさが残るが、本人はすでに次戦に目標を向けている。
彼の努力はチームの仲間である私たちが知っている。
次戦も健闘を祈りたい。
#IMPULSE
【選手レポート】
八幡浜で開かれたリオ選考会に出場しました。
結果は17位、もっと上を目指す実力はある。それを実感したレースでした。そして課題も見えました。やはりレベルの高いレースは面白い‼︎それに尽きます。
コース前半の九十九折はハイスピードで展開されるがラインが重要でミスでタイムが開き、シングルなので抜きどころが少ない。そこからの上りもやはり抜きどころが少なくポジションが大切。
後半は桜坂からの激坂。こちらも抜きどころがすくないしトラクションを掛けにくい部分で滑る所もある…
ゴジラの背中は誰もが知る名コース。勢いとライン、そして体重移動が大切。
その後の上りは壁に近い。そして現るドロップオフ。晴れていても地面は湿っており滑りやすくスピードを乗せきれない。難しいが楽しい。
レースは最後尾よりスタート。直後に落車が発生。落ち着いて回避。しかし後ろからなのでシングルに入っても暫くは抜けない…前半は40番手ぐらいか。
やはり上りでも抜きどころが少ない…。落ちついて走るがペースが上がらない。全く息も上がらない。
フラストレーションをためながらも2週目に入る。しかし、やはり前が詰まる。同じことの繰り返しで気がつけば3週目。やっとばらけた…ここからガンガン攻めれると思いきや、直ぐ前に追いつき抜けない。インターバルをかけるがあまり得意ではない。
上りのパワーやスピードは周りと全然違う。抜ける所で抜くが、ここまで遅いと私の普段のギア比では重すぎ逆に難しい‼︎
常に前に人がいたレースだった。気がつけばもう1時間を超え6週目。また前に詰まりペースが上がらない。今のタイム差だと確実にタイムアウトになってしまう。ペースを上げるがすぐ前に追いつき上げられない。
予想通りギリギリでタイムアウトになってしまう。
レースが終わりあまり疲れていない自分がいた。追い込みきれていないのが分かる。人と走るのは難しい。スタート位置を上げなければ自分の本来の力もでない。レースって面白い。フィットネス以外の要素が沢山ある。もっと強くなりたい。
とりあえず、今はもっと練習だ‼︎
今回感じたのは抜くためにダッシュするのだが、スタート直後は皆元気でほぼ抜けない。しかし30分過ぎると周りと力の残り具合が全然違うと確認出来た。
上りのペースに関しては人が少ない後半の方が早かったのではないか。
次はマラソン王滝。そして富士見。やるしかない‼︎頑張るぞー‼︎
岡本紘幸
私たちはWings for Life World Run 2016にサポートとして参加し、ランナーが安全に走れるよう自転車でサポートしました。
この大会は、全世界で同時にスタートする。
日本では2016年5月8日20時に、世界6大陸、33カ国、34会場で約5万人以上のランナーが一斉に走りだす。
スタートから30分後、20時30分にキャッチャーカーが時速15kmで、各々のペースで走るランナー達を目がけてをおもむろに走り始める。
最初の1時間はそのペースをキープする。つまり、ランナー達の立場で換算するとスタート1時間でキャッチャーカーは7.5kmに到達。1時間30分後には15kmに達する。これはキロ6分ペースであるから、「そこそこ走れますよ」というランナーであってもこの辺りが正念場かもしれない。
しかし、キャッチャーカーはその1時間後に時速16kmに速度を上げ、さらに1時間後には時速17km、もう1時間後には時速20kmにスピードを上げ、疲弊気味のランナーをバクバクと飲み込む。最終的にスタートから5時間30分後、時速35kmで追いかけてくる。
World Runは一般的なマラソン大会のようにゴール地点が存在しない。
ゴールは前方にあるのではなく、後方からせまってくるのである。
各国の男女、それぞれ最終走者がチャンピオンとなり、全世界で最後まで残ったランナーがワールド・チャンピオンとなる。
恐怖と捉えるランナーもいれば、最高のモチベーション材料とするランナーもいるだろう。
そして、この大会のエントリー費は脊髄損傷治療法の研究に寄付される。
私たちにとってWorld Runをサポートすることは最高のモチベーション材料なのである!
日本はナイトランとなるため受付からスタートまで時間がありますが、大会パートナーのブースやRed Bull DJが盛り上げ退屈とは感じないでしょう。
もともと自転車愛好家な私たちが注目したのはトヨダトライク、開発中の3輪電動自転車です。
試乗した感想は「パワーがあって楽しい!」「これで買い物に出かけたい!」
チームの地元、愛知県豊田市の会社でさらに嬉しさが増しました。
今回、私たちとランナーの誘導を行っていました。
初めてのナイトランでも安心してください。足元を照らすLEDLENSERや蛍光イエローのPUMAシャツ、DoleバナナやKIRINココナッツウォーター、Red BullがWingsの女の子から手渡されますし私たちのサポートもあります。
給水所は約5kmの間隔で20カ所あり80km目指すあなたも心配はいりません。
捕まってたまるかと必死でペースアップするランナー、苦しくて声を上げるランナー。
それぞれのゴールシーンがありました。
昨年、女子世界チャンピオンに輝いた渡邊裕子さんは2位でゴール。苦しそうでしたが、最後まで走りきる姿が印象的でした。
今大会、男子優勝は中島弘貴さんで74.51km(4時間49分)
https://twitter.com/wflworldrun/status/729341833730502656
女子優勝は吉田香織さんで65.78km(4時間22分)
見事女子世界チャンピオンです!
https://twitter.com/wflworldrun/status/729337582862110721
今回、私たちのチームから5名がレッドブルジャパンの城戸さん率いる4名のバイクチームに加わりました。
皆様ありがとうございました!
#WORLDRUN #WINGSFORLIFE
Coupe du Japon MTBの
2016年シーズン開幕戦が滋賀県高島市で開催された。
インパルスからは岡本が参戦し優勝!
高島市はWings for Life World Runの会場でもあり、今週末から私たちも現地に入り大会サポートをおこなう。
チームにとっても特別な高島市でWings for Life World Runのロゴを胸に表彰台に上がることができた。
#WORLDRUN
#IMPULSE CYCLING TEAM
【選手レポート】
参加したアドバンス決勝は5月3日(火)12時にスタート。
朝から爆風の中レースが始まりました。
コースはとにかく上って上って下って下るという単純なコース。
しかし風の影響により真っ直ぐ走れず、向かい風がひどい時には時速5キロが限界にまで落ちる程に。
スタート位置は最後尾より。
最初の上りで風除けを使いつつ一気にごぼう抜き、コース中盤の上りから淡々としたペースで走るようにシフト。
下りも冷静に対処してリスク回避。
エリートクラスに昇格した事を考えハイペースでラップを落とさず後半までしっかりと走る事を目標に落ち着いて走る。
しかし、上り区間の横風でフロントがとられまさかの転倒アクシデント。初めての経験で少し笑ってしまった。
この時点で、2位に2分以上差があったので落ち着いてリスタート。
レースを走れる喜びを感じていたらいつの間にか最終週に。ラップを最後も落とさないようにしっかりと。そしてゴール。
時間1時間16分一周目15分、最終週15分15秒。周回数5周。殆どラップも落ちずに最後まで走れたのはとても良い結果でした。
このタイムをエリートにはめると、5位のタイム。
久しぶりのクロスカントリーとはいえ、この結果で走れたことは良い結果と言えます。
次戦はオリンピック予選です。
次も頑張ります。よろしくお願いします。
岡本紘幸
2016年シーズン、新しいデザインのユニフォームを発表いたします。
新ユニフォームにはWings for Life World Runのロゴが入ります。
Wings for Life World Runは走れない人のために走る大会です。
私たちインパルスもWings for Life World Runの活動を応援します。
Wings for Life財団の目的は脊髄損傷の治療法の発見です。
2016年5月8日、滋賀県高島市でスタート!
集まる参加費の全額が研究のために送られます。
私たちはこのユニフォームと共に新シーズンを戦います!
#WORLDRUN
#WORLDRUN